ドクターズインタビュー

Interview

にしだ内科クリニック 院長 西田 悠Yu Nishida

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西宮市東町のにしだ内科クリニックは、患者様の声を大切になんでもお話いただけるクリニックとして2021年9月に開院しました。消化器内科の専門医でもある院長は、
勤務医時代から「なんでも診ることができるドクター」をモットーに診察に従事しておられます。
今回はそんな院長の西田先生のお人柄や、診療に対する思いについてお話をお伺いしました。
先生のご経歴をお聞かせください

先生のご経歴をお聞かせください

私は小学校時代は西宮で、中高は六甲学院で過ごしました。その後、大阪医科大学に進学し、平成18年に卒業しました。卒業後は、市立芦屋病院で初期研修を受け、続いて医療法人川崎病院で後期研修に励みました。医療法人川崎病院では約14年間勤務し、主に胆のう・膵臓及び小腸疾患を専門に診ていました。最終的には消化器内科部長を務めさせていただきました。そして、2021年9月には「にしだ内科クリニック」の開院を迎えることができ今に至っています。

なぜ医師の道を志されたのですか?

なぜ医師の道を志されたのですか?

実は、私は元々小学校の先生になりたかったのですが、進路を考えるうちに家族に医師がいたこともあり、同じ医師を目指すことにしました。学生時代に施設や老人ホームなどでボランティアをさせていただく機会も多く、子供たちやご高齢の方々と接するうちに医療に興味を持ち始めました。

また、大学生の頃に祖母の看取りの現場に立ち会い、より深く「人の命」について考えるようになりました。

なぜ消化器内科医を目指されたのですか?

なぜ消化器内科医を
目指されたのですか?

元々は小児科医を目指していましたが、指導医の消化器内科の先生との出会いで変わりました。だんだんと消化器の診療に興味を持つようになり、消化器を診るときは、全身が関わってくることを学びました。指導医からは、「身体の一部分しか診られない医者になるのではなく、全身が診ることができる医師になりなさい」という教えを受けました。

その教えを胸に、全身を診られる医師を目指すうち、すごくやりがいを感じるようになりました。また、恩師が内視鏡を使った検査を行っている姿を見て、「とてもかっこいい」と思いました。内視鏡の技術を身につけ、治療ができることに魅力を感じ、消化器内科の道に進むことを決めました。

医療に対する思いについてお聞かせください

医療に対する思いについて
お聞かせください

医師になった最初の頃は胃カメラや胆嚢、膵臓そして小腸の領域を専門に診ていました。内視鏡検査カメラや緊急処置などを主に行っていました。その後、年を重ね、技術が身に付いてくると患者さんを受け持つ機会も増えました。がん治療では、一部の方が回復される一方で、治療が難しいケースもあります。そのような難しいケースの患者様や高齢の患者様との接していると、治療だけでなく会話を楽しむ患者様が多いことに気付かされました。患者様ははっきりと口では言わなくても、会話の中で辛さを伝えるシグナルを隠しているのです。それに気付いてからは、患者様との会話を大切にすることを意識するようになりました。特に説明には時間を割いて大切にしようという考えはここからきています。

開業を決めた理由は、
患者様との対話を
大切にしたいと思ったから
どのような患者様が多く来院されますか?

どのような患者様が
多く来院されますか?

地域的な特徴としては、この辺りは新しい団地が多いため、小さなお子さんを持つ方が多いです。一方で、ご高齢の方も多く、幅広い年齢層の方々が来院されます。また、高校生もよく受診されています。

今後の豊富はどのようなものでしょう

今後の豊富は
どのようなものでしょう

患者様にとっての1番の相談窓口になることを目指して日々診療にあたっています。地域の皆様の頼れる相談相手となることが目標です。患者様がお身体に不安を感じた際に、まず足を運んでいただける場所となるよう精進します。

患者様へのメッセージをお願いします

患者様へのメッセージをお願いします

西宮は私が幼稚園から生まれ育った場所であり、自分の地元で開業できることは本当にありがたいと感じています。私の医師としての役割として、患者様がお身体に心配事があるときに気軽に相談できる環境を作りたいと思っています。また、当クリニックでは、専門的な受診が必要な場合にも連携をとりながら、しっかりとした検査・診断を行います。安心して来院していただけるように、スムーズな環境を整えていると自負しています。