コラムを書くのは何年振りでしょうか。。。大変ご無沙汰をしております。
つい先日1月17日の震災日を迎えました。
もう震災後31年になりますが、毎年震災日には三宮へ足を運ばせて頂いています。
今年は土曜日と言うこともあり、子供も一緒に訪れることができました。まだ幼い子供にとっては倒壊した建物を見ることはとても衝撃的であったようでずっと震災について質問をしていました。
当時高校生だった私にはあまりにも大きな衝撃を受けた出来事でした。私の家族などで命を落とした者はおりませんでしたが、日々ニュースで増えていく死者のカウントを見ながら胸が締めつけられたことを今でも鮮明に覚えています。
あの時怪我もせず無事に避難できた私はとてもラッキーだったのだと思っていました。しかし、震災後年を重ねていく度に、あの時に何もできなかった自分への自責の念がずっと心に残っていました。(当時体調不良もあり、田舎に避難をしていました)
また、それと同時に今生かされていることに何か意味がないかを素直に考えるようになり、意味を持たせることが私に与えられた命題なのだと感じるようになりました。
それ以降はできるだけ全てのことに感謝する気持ちをもって向き合いたいと思うようになりました。
今の仕事、日々の診療に少しでもその姿勢が体現し皆様に届いていればと願います。
私は万能者ではなく、できることも限られています。ただできるわずかなことを最大限に生かし、少しでも私に関わって下さる多くの方々に笑顔になって頂く機会を提供できれば有難いと思いますし、それこそが私の笑顔の素なのだと実感しております。
被災して良かったとは決して思いませんし、今での僅かな地震でも心がドキドキしてしまいますが、被災をしたからこそ感じられること、感謝できることがあると信じてこれからも日々の診療の向き合っていきたいと思っております。
まとまりのないコラムでしたが、毎年この時期になると思うことがあり思わず投稿した次第です。

