新型コロナウイルス感染症も、やや感染者数が減少傾向にあるものの近隣の入院病院では依然コロナ入院の患者様が一定数おられるとのことで、まだまだ安心まではいかない毎日ですね。。。
InstagramやFacebookへの投稿はさせて頂いておりましたがブログが滞っておりました。。。これからはもう少しこまめに投稿しますので、よろしくお願いします。
本日は少し当院の検査についてお伝えできればと思います。
開院当初にも一度ご紹介をしましたが・・・
<胸部CT検査>
当院には胸部CT検査があります。
「CT検査」と聞くと、大変大きな設備をイメージされる方も多くおられると思いますが、当院のCTは1.4m✕1.4mと非常にコンパクトな検査機器です。
歯科で歯茎のCTを受けられたことがあるかと思いますが、同様の撮影方法で行いますので検査自体も非常に簡便にできます。
被爆も非常に少なく、通常のCTの(ヘリカルCT)の約1/25程度の被爆量で検査が行えます!!
画像はやや劣りますが、大きな病変があるかと診断にはとても有効です。
最近はコロナばかりが先行してしまいますが、当院でもコロナの検査(拡散増幅検査:NEAR法)をして陰性であった方で、「咳が止まらない」「何となく胸が痛い」と言った症状の方にCT検査をして頂いたところ肺炎が見つかった、さらには肺癌が見つかったという例が数件あります。
また、若い方の胸痛などで「気胸(肺が破れている)」がないかなども当院のCTで簡単に調べることができますし、高齢者の胸痛などで「大動脈瘤」があるかなども判断することができます。
そして、喫煙の多い方で「肺気腫」などを指摘されている方は、肺の状態を定期的にチェックする必要がありますが、変化がないことをチェックするのであれば、当院のCTのように被爆の少ない検査で行うのも有効かと思われます。
撮影してから結果が出るまでも5〜10分ほどで出ますので結果説明までもスムーズにできます。
呼吸症状などで心配がございましたら、ぜひ検査をご相談ください!!
コンパクトな検査で圧迫感が少ないです。
座って撮れるので非常に簡単・楽ちんです。
大きな肺癌が。。。